7月例会報告 『マルチカラーCRの臨床における有用性』

先日、福岡県歯科医師会館にて7月例会が開催されました。
新型コロナの影響でオンライン開催を余儀なくされていましたが、今回は久しぶりに現地で開催することができました。
さて、今回のテーマはこちら。
『マルチカラーCRの臨床における有用性』
今話題の多くのシェードに対応できるコンポジットレジン『オムニクロマ®︎』と『マジェスティーESフローユニバーサル®︎』が実際の臨床でどのくらい使用できるのか?という疑問を、Dr.岡本とDr.小川がプレゼンテーションしました。
内容としては、色の基本的な概念から始まり、2つの材料のコンセプト、そして症例も数多く提示されました。
その中から見えてきたもの。
それは、それぞれの特性を理解して臨床で使用することで、これらのマテリアルは十分臨床で使用でき、色々な臨床のジレンマを解消することができるという結果でした。
実際の臨床で毎日行われるコンポジットレジン修復の話題だったこともあり、活発なディスカッションが行われました。
こういう時間は、本当に楽しく勉強になりますね。
直接会って例会を開催することの喜びや意義を再確認できた“貴重な時間”となったことをここに報告致します。
2021年08月12日 18:47