8月例会を開催しました。

皆さん、こんにちは。
8月27日に、8月例会が開催されました。
今回の発表は、布巻先生による「咬合再構成におけるデジタル活用の可能性」というテーマでした。
全顎的な治療を行う際に、デジタル技術をどのように取り入れるかについて、実際の症例を交えながらご講演いただきました。
近年は口腔内スキャナーやCAD/CAM、咬合分析ソフトなどの進歩により、
-
診断や治療計画の可視化
-
精度の高い補綴物設計
-
治療の効率化
といった点で大きな変化が生まれています。
布巻先生は、従来のアナログ手法と比較しながら、デジタルの強みを分かりやすく解説してくださいました。
会場からも多くの質問が寄せられ、ディスカッションもとても活発に盛り上がりました。
「どのようにデジタルを日常臨床に落とし込むか」というテーマは、会員の先生方にとって大きな関心事であることを改めて感じました。
今回のご講演を通して、デジタルとアナログの融合が今後の全顎治療の鍵となることを強く実感しました。
布巻先生、貴重なお話をありがとうございました。
2025年08月30日 16:27