11月例会を開催しました。
皆さま、こんにちは。
豊歯会の11月例会が開催されました。
今回のトピックスは大串奈津貴先生による「咬合紙」についてのお話でした。
私たち歯科医師が日常的に使っている咬合紙ですが、その厚みの違いによって診断できる項目が大きく変わることを改めて学べました。
普段の臨床での使い方を見直す良い機会となりました。
続いて、会員発表では千手先生が「小児の乳歯カリエスへの対応」についてご講演くださいました。
小児歯科でしばしば直面する“治療の困難な小児への対応”をテーマに、サホライド(SDF)とグラスアイオノマーセメントを組み合わせたSMART法について、臨床の実際を交えながら分かりやすく解説していただきました。
低侵襲でありながら有効性が高く、小児の治療選択肢として非常に参考になる内容でした。
今回の例会も、明日の診療からすぐに活かせる実践的な学びが詰まっており、充実した時間となりました。
来月は、忘年会となります。
1年間を振り返りながら、会員の懇親を深めたいと思います。
2025年11月26日 23:36